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zoom RSS (携帯電話に関して)『電波が入らない』

<<   作成日時 : 2008/01/27 16:38   >>

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リンガ・エスプレッソのヤスロウです。

お元気にお過ごしでしょうか。ここシアトルではここ数日珍しく晴れの日が続いて、なかなか快適です。


さて、もはや現代生活に欠かせない存在となったと言ってよい携帯電話ですが、場所によって電波が入らず、通話ができないことがありますね。この「電波が入らない」ことを英語でどう表現すればよいのでしょう?

一番自然には "I get no signal/reception on my cell" でしょうね。"service", "coverage"もありです。 "signals"と複数形にするのはこの場合誤りです。

個人的には、"coverage"をこのような状況で使うのには違和感があるのですが、アメリカのメジャーな携帯電話会社であるVerizon Wirelessで電話でのカスタマーサービスを長年担当したアメリカ人の友人が、interchangeable(置き換え可能)だと言い張るので、含めておきます。

おっと、大事なことを言い忘れていました。携帯電話のことは、会話では通常 "cell phone"、あるいは場合によってはさらに単純化されて "cell" と呼びます。 "cell" は "cellular" の略ですが、 "cellular" と略さずに言うことは会話ではまずありません。 "Mobile phone" と言う表現は正しいのですが、一般人の間での会話における使用頻度は圧倒的に低いと思ってください。

"Mobile"の発音は、「モーボー」 Audio Iconあるいは「モーバイル」Audio Iconです。「モビール」 Audio Iconという発音は、風に揺られてゆらゆらと動く、モビールをさす場合のみ使われます。どの発音の場合も、第一音節に強勢があることは共通しています。


携帯電話の画面では通常、電波受信状態を示すのに、画面上部に長さの異なる縦棒を数本並べ、それの点灯具合で電波受信強度を示しますよね。このことから日本語の会話では、「アンテナ立ってない」(=電波が入らない)、「アンテナ3本立ってる」、などというふうに電波受信状態を表現します。この「アンテナ」は、その携帯電話の画面の縦棒のことを指しており、実際に電波の送受信に使われるアンテナを指しているわけではないのはよくご存知かと思います。

英語でも同様な表現のしかたあります。英語では「アンテナ」 (antenna) ではなく、"bar"(棒)と呼びます。したがって、「電波が入らない」は "I get no bars." とも言えます。

これに関して逸話を少々。アメリカにはかつてCingularという名の携帯電話会社がありました。これが同じ携帯電話会社のAT&T Wirelessと合併し、一旦Cingularに名称が統一された後、比較的最近親会社の合併に伴い再度AT&Tと名を改めました。Cingularの頃は "Raising the Bar" というキャッチフレーズで広告をよく打っていました。以下にその頃のTVコマーシャルの一つをお見せします。

この表現は、もちろん上述の、携帯電話の電波受信状況を示す"bar"にかけているわけですが、もともと、「基準を高める」という意味があります。 ちなみに、同じ表現の他の可能性としては、法曹界を意味する"bar"にかけて使われることもあるようです。

この記事は、mixi[言えそうで言えない英語。]コミュの、「二階は電波が入らないの"」に投稿した記事に加筆・訂正したものです。


最後に本題と関係のない余談を。このブログリンガ・エスプレッソのウェブサイトのアクセス状況をGoogle Analyticsを利用して眺めているのですが、最近興味深いことに気づきました。

  • ブログの方には、検索エンジンから到達する人が増えた。場合によってはMixiや他のSNSウェブサイト上のリンクからのビジタの数を上回ることもある。ウェブサイトの方は特にそういう変化は見られない。
  • ブログのビジタの使用ブラウザは、なぜか最近Firefoxが一番人気で、Safariが続く。時にはCaminoも。ウェブサイトの方は常識的に予想される通り、Internet Explorerが圧倒的多数。

後者は特に興味深いと思いませんか?読者に偏りがある証拠のように思えます。相変わらずPaul Pottsの記事目当ての人が多いようなので(累計アクセス数が800を越えました)、ひょっとしたらそれと関係あるのかもしれません。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
いいCMですね、気持ちが伝わります・・
世界中に電話できる昨今、早くメールも携帯間で自由になるといいと願っています。せっかく携帯があっても、no bars ではただの箱・・
偏りの一人より
2008/01/31 09:07
偏りの一人よりさん、コメントどうもありがとうございます。

「メールも携帯間で自由になる」というのはどういう意味でしょう?私は日本の携帯事情に疎いのですが、アメリカの携帯では、テキスト・メッセージと電子メールの相互乗り入れが行われており、これを介してキャリアが別でも、携帯電話間でのメッセージ送受信が問題なくできます。

もっとも、音声通信のみのサービスに加入していて、テキスト・メッセージのサービスが利用できない場合は、こういうことができないのですが。
ヤスロウ
2008/02/01 08:21
携帯間とは、例えば日本から携帯で外国にいる人の携帯へメールを送る・・ということです。勿論、携帯とパソコン間の国際メッセージ送受信は可能ですが、携帯から携帯へは未体験でしたので・・
 もう既に可能ですか?
間の抜けた発言でしたらごめんなさい、失礼しました。
偏りの一人より
2008/02/01 23:40

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