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zoom RSS バルーン・ボーイ その1

<<   作成日時 : 2009/11/08 11:02   >>

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リンガ・エスプレッソのヤスロウです。

最近このブログを読んでくださる方がぐっと減ってしまったようで、がっかりしています。前回の「豚インフルエンザに関する表現 その2」など、現時点でまだ30回も読まれていません。しかもそのうち少なくとも数回は私であると思うと、ますます落ち込んでしまいます。

もっとも、私が長らくサボっていたのが悪いわけで、自業自得です。ですが、もしよろしければこういうブログに興味がありそうな方にご紹介していただけないでしょうか?よろしくお願いします。


さて、このブログ用にネタはたくさん書き溜めているので、ネタに困ることはありません。ただ、その中でも時事ネタは、時機を逸してしまわないように早めに出さなくてはならないので、そこがちと苦労するところです。今回はそういった時事ネタをお送りしたいと思います。

先月の10/15に、アメリカでは一大ニュースがありました。コロラド州に住むHeene(「ヒーニー」と読みます)家が自作したUFO状のヘリウム風船(写真下部を見てください)が、子供の一人Falconを乗せたまま、誤って飛び去ってしまった、というニュースです。これは全米レベルでのニュースとなり、その日のニュース番組はかなりの時間を割いてこの事件を追い続けました。この子供のことを、"(the) balloon boy"と呼ぶのが慣例となりました。Wikipediaでも既に項目が立っていますが、私が時系列に沿ってご説明してみましょう。


以下にこの事件をライブで報じるテレビニュース番組のビデオの一つをお見せします。


このビデオを最後まで辛抱強くご覧になった方はおわかりのように、長時間飛びつづけた風船は自然に着陸しました。子供が無事か皆が心配したところですが、なんと、誰も乗っていなかったことがわかりました。子供はどこにいってしまったのでしょう?

ちなみに、ヘリウムですが、英語のheliumは「ヒーリアム」のように、"e"を長母音の[i:]で読みます。


この後、Falconは実はずっと家の屋根裏(attic)の中に隠れていた、ということがわかりました。彼の安否を気遣っていた人はほっと胸をなでおろしたはずです。無事一件落着ですね…いや、実はここから話が複雑になっていったのです。

この後、家族はTV番組をはしごします。Falconはなんと、ABCのGood Morning Americanと、NBCのToday Show双方で、Falconは吐いてしまいます。どちらも全米で放映されている番組です。

彼には気の毒ですが、特にToday Showの方で、彼が吐いてしまう前に「気分悪い」と言っているのにも関わらず、吐いてしまうまで両親とも具体的なことを何一つしなかったところが何とも奇妙です。それを報じる以下のCNNのAnderson Cooper 360で、Andersonも"surreal"(シュール)だと言っています。


そうでなくとも、人々の猜疑心は高まっていました。というのは、このHeene一家は、ABCのWife Swapという、"reality TV"番組に出演していたからです。

Reality TVについては、サム講師がそのブログで、"Reality TV"という記事を書いたことがありました。私も「これを見て泣いてください」という記事の中で説明していますので、ご覧下さい。

Reality TVに進んで出演するような人たちであれば、ひょっとして今回の事件も、hoaxであり、publicity stuntではないか、という疑いがかけられたわけです。これら単語は是非覚えてください。Hoax(発音は[houks])とは、「でまかせ」、「でっちあげ」という意味です。Publicity stuntとは、publicity、つまり世間の注目、を集めるために意図的に行うことを指します。Stuntは映画やドラマでのスタントと同じ語で、つまり「派手な行為」という意味ですね。


このWife Swapという番組では、二組の家族が奥さんを交換し、しばらく一緒に生活する様子を見せます。子供のしつけなどに関する考え方の違いがどのような軋轢を引き起こすかを覗き見る実に趣味の悪い番組といえましょう。

彼らが出演した回のビデオがありましたので、興味のある方はどうぞ。


さて、この事件はどのような結末を迎えるのでしょうか?「その2」をお楽しみに!

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