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zoom RSS アメリカに旅行・短期滞在 ネット接続は?

<<   作成日時 : 2008/01/12 20:42   >>

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リンガ・エスプレッソのヤスロウです。

サム講師のブログに、新しい記事、"Happy New Year!"が上がっていますね。もうご覧になりましたか?アメリカでの年末・年始や、それに関連してゴミの収集や、確定申告について興味深い話をしてくれています。


さて、アメリカに短期で旅行、あるいは出張などで短期滞在することになったとします。その際、ネット接続はどうすればよいでしょうか?

一番確実なのは、ご自分が日頃お使いの、ワイヤレスLAN(IEEE 821.11やその拡張に準拠した)機能つきノートPCを持ち込むことです。内蔵されていなくてもUSBドングルなどでワイヤレスLAN機能が追加されていれば問題ありません。ワイヤレスLAN機能のついたスマートフォンや、同じくワイヤレスLAN機能のついた情報端末(ソニーのプレイステーション・ポータブル(PSP)や、アップルのiPod touchなど)をお持ちであれば、これも利用できます。

そうすれば、カフェや図書館に用意されているワイアレスLANサービスに接続することでき、少なくとも当座はそれで用が達せられるはずです。学生さんの場合ならキャンパス全域に用意されている可能性もあります。日本と異なり、多くの場合接続は無料です。滞在先によっては、そこからも接続できるかもしれません。

ただし、空港は例外で、空港での接続は有償の場合が多いはずです。また、完全に入国手続きが終了するまではネット接続は禁止されていることもありますので、注意してください。


ちなみに、「ノートPC」は英語では"note PC"ではありません。"laptop PC"、あるいは簡単に"laptop"です。余談ついでですが、日本でポピュラーな薄型・軽量ノートPCはアメリカではあまり普及していません。デスクトップPCの代わりになるような、大型でその代わり計算機能の高いものが一般的に好まれます。中には日本のそういった薄型・軽量ノートPCを輸入し、英語OSをインストールしてアメリカ人ユーザに販売する業者もありますが、典型的なニッチ・ビジネスです。このコンテキストで、日本語の表現に由来すると思われる"notebook PC"という表現が使われているのを見た気がしますが、いずれにせよ決して一般に通じる表現ではありません。アメリカでは普通ではない、超薄型・軽量であることを強調するため、"ultraportable", "ultra thin"という形容も使われています。

上のようにサイズの小ささよりもパワーがあるほうを好む傾向は、アメリカでは一般に車で移動することが多く、日本の電車通勤族のように長時間自分で持ち運ばなくてよいことも関係あるかもしれません。大学のテキストについても同様で、日本で使われるテキストより一般に大きく、厚く、そしてなによりも重い傾向があります。


最近のパソコンは皆多言語処理を標準でサポートしますので、図書館など公的場所に用意されているものでも、日本語のウェブサイトを閲覧するのにまず問題はありません。適切なフォントが用意されていないために正しく表示されない可能性もなきにしもあらずですが…。

入力の方は必ずしもそうとは限りません。日本語入力にはなんらかのインプットメソッド(Windowsの用語ではIME)が必要になりますが、これが予めは用意されておらず、新規にインストールすることは制限されている可能性があるからです。ですので、もし、アメリカ入国後すぐ日本語で入力することが必要であれば、予めそういう準備のされた、前述のような機器を持ち込むのが確実です。


アメリカでパソコンを購入して、英語版OSが予めインストールされていても、OSのインストールCDないしDVDが付属していれば、インプットメソッドやフォントなどを追加でインストールすることで、日本語の表示・入力双方とも問題なくできるようになります。ただし、その過程で基本的な英語力は必要になります。不幸にしてインストール用メディアが付属していない場合も(そもそもそういう機種を選ぶべきではないんですが)、不可能なわけではありません。ただ、ある程度コンピュータに詳しくないと、難しいかもしれません。


もし滞在期間がそれなりに長く、プロバイダ(ISP)と契約するのであれば、いろいろな条件(例えば、電話線のありなしなど)に左右されるので、現地に落ち着いてからの方がよいように思います。特に、プロバイダ状況はエリアに完全に依存しますので、そのエリアに特化した情報を集めるよう留意する必要があります。

ブロードバンドについてはDSLReports.comが参考になります。名前がDSLとなっていますが、実際は(固定電話線を利用した)DSLのみならず、ケーブル・インターネット、衛星インターネットもカバーしています。

ダイアルアップ・サービスを利用する必要がある場合、日本のISPがローミング・サービスを提供している場合もありますが、あっさり現地のダイアアップ・サービスを利用した方がおおかたの場合安く上がるでしょう。


最後に電子機器使用一般に関して注意を一点。これもエリアによるのですが、電力供給が日本のように必ずしも安定していません。私が以前住んでいたピッツバーグでは、瞬断が結構頻繁にありました。その意味でも、バッテリ内蔵のノートPCは安全です。デスクトップPCに同様の保護を施すには、無停電電源を用意すればよいです。英語では"Uninterruptible Power Supply"、略して"UPS"と呼びます。UPSは以前高価でしたが、OfficeMax, OfficeDepot, Staples等オフィス用品店チェーンでホーム・ユースの物が比較的安価に入手できるようになりました。(ちょっと意外かもしれませんが、こういった店の方が、電子機器店よりも安いことが多いのです。)

しかし、UPSを用意するだけでは不十分なのです。雷等の理由で起こる電圧の急激な変化("surge")による機器の損傷を防ぐ必要があります。これを"surge protector"と呼び、上述のオフィス用品店チェーンや場合によってはドラッグ・ストアで手に入ります。これらは見かけはテーブル・タップ(英語では"power strip")と同様なのですが、購入時にしっかり区別する必要があります。ものによっては、固定電話線に関して同様の保護をあわせて提供するものもあります。Surge protectorの使用は、アメリカで精密電子機器を安全に使用する上で必須だと考えておいた方がよいでしょう。

余談ですが、ピッツバーグのあるペンシルバニア州では、電力市場が自由化されていて、3つの電力供給会社('99年当時)から選べるようになっていました。日本では流石に考えにくいことですよね。

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コメント(3件)

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しかし、スターバックスは有料でしたね、Wi-Fi接続。
praana
2008/01/13 02:36
なるほどー。UPCとsurge protector は買っておいたほうがいいですねー。僕の住んでるツーソンは砂漠気候なので天気はたいがい安定してますが、夏にはメキシコが中心のモンスーンのせいで雷はすごく頻繁です。よく今まで大丈夫だったなー。
こういち
2008/01/13 02:46
UPCはさておき、surge protectorはさほど高くもないですし、出資する意味はあると思います。

UPCは、ご利用の電力供給会社の電力供給具合次第でしょうか。安くなったとはいえ、それなりにはするので。私自身は今は使っていません。確か2000年頃に買ったのをつい最近まで使っていたのですが、ついにヘタってしまいました。使っている間は、瞬断から何度か救ってくれました。今は貧乏なので (;_;) 新しいのは買えません。
ヤスロウ
2008/01/13 02:53

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