リンガ・エスプレッソ何でも係の奮闘記

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zoom RSS バルーン・ボーイ その2

<<   作成日時 : 2009/11/11 11:03   >>

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リンガ・エスプレッソのヤスロウです。

最近こちらは天候が悪く、ほぼ毎日雨が降り続いています。シアトルの典型的な冬の天候だと言ってしまえばその通りなのですが、やはり滅入りますね。


さて、今回は「バルーン・ボーイ その1」の続編をお送りしましょう。

この事件がhoaxであるという疑いを否定していたHeene夫婦ですが、不覚にも子供がばらしてしまいます。CNNのLarry King Liveという番組でのインタビューで、Falconは、"You guys said that, um, we did this for the show."と答えてしまいます。以下のビデオの40秒過ぎのあたりです。ご覧下さい。

”For the show"の解釈は、これだけでははっきり分からないわけですが、「番組のため」と取るのが自然でしょう。米語ではTV番組を指す言葉で最もよく使われるのが"show"です。"Program"も使われますが、一般人が会話で使うときは、"show"が使われる可能性の方がずっと高いと思います。

つまり、Falconが実はhoaxであったことをばらしてしまったわけですが、このように秘密をばらしてしまうのを"spill the beans"と表現します。もう少しユーモラスな表現としては"let the cat out of the bag"とも言いますね。


実は、こちらのインタビューは前回お見せしたインタビューの前日に行われたもので、時系列がひっくり返っています。おそらく、Larry King Liveでのインタビューでの「失敗」に対して、その後父親からのコーチングがあり、同じ間違いをすることを非常に恐れたFalconが、翌日のインタビューでその心理的プレッシャーに耐え切れず吐いてしまった、と解釈するのが妥当でしょう。

ビデオをご紹介する順序を逆転させたのは意図的で、こちらを先にお見せしてしまうと、hoaxであることがバレバレになってしまうからです。すみません。


そんなかんなで、結局母親のMayumiが全てあらかじめ計画されたhoaxであることを認めました。それを報じるCNNのAnderson Cooper 360のビデオをご覧下さい


このBalloon Boy事件は全米の注目を集めたわけですから、当然コメディーのネタになります。まずは、「Ellen DeGeneres」という記事で過去にご紹介したEllen DeGeneresが司会を務めるEllenというトーク番組に、Jim Carreyが出演したときのビデオをご覧下さい。


次はパロディーです。ヒットラーに関するドイツ語の映画に、無理やりな英語字幕をつけたもので、これは非常にできがよいと思います。


この「バルーン・ボーイ」シリーズも、これでおしまい…いえいえ、もう1回しつこくやります。第3回では、Heene家の妻/母であるMayumiに注目したいと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時

子供を利用して、世間の注目を浴びたいなどの親の思惑が、あっさりとその子供の一言で暴露されてしまう・・愚かなことですが、それを即お笑いネタにしてしまうそちらの文化の大らかさに関心します。
 Falconが傷つかずに済んだなら、救われますね・・

  日本なら笑い飛ばせるのかな?
    避難轟々・雨霰・・か・・

  文化の違いって面白いですね
yellow
2009/11/13 08:41
いえいえ、こちらでも非難轟々ですよ。これに関しては特にアメリカ文化が日本文化に比べて寛容だということはないと思います。

Jim Carreyのようなコメディアンにとっては、人を笑かしてナンボ、ですので、何でもお笑いのネタにするだけでしょう。

「その3」でも詳しく書くつもりですが、この両親は本当に最低だと私は思います。Falconは不憫ですね。彼は一生このことで後ろ指を差されるのでしょう。
ヤスロウ
2009/11/14 16:58

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